善悪の問題について、ずっと考えていた時、実は人手不足を痛感していた。
僕の理解では、善悪の錯覚は少なくとも数千年前、地球の一画で始まった。そして途方もない年月をかけて、世界中に広まっていった。
その過程で、錯覚は心の歪みを生み、また新しい錯覚を生み、もつれにもつれ、いつか人類は大量殺人をするほどに、快楽殺人をするほどに、凶暴化してしまった。
この、もつれにもつれた人類の錯覚の糸を解きほぐすのは、一朝一夕では無理で、深い理解、膨大な忍耐、働きかけ、愛情が必要とされる。数百年はかかると初めから覚悟はしているが、とにかく、どう考えても人手不足なのだ。
・・・一方で経済問題を考えたとき、僕の理解では、現代の経済問題のメインは、過剰生産性にある。生産性が向上しすぎて、人手が大幅に余って、それをどうしたものか、混乱している。
この生産性向上し過ぎの問題を、僕は善悪とは離れて、考えていたのだが、その解決策の中で、余剰労働力が生まれることに気が付いた。つまり、たくさんの人手を利用できるのだ!
ここにきて、突然、善悪の問題と経済の問題が交わり、一致した。
1)善悪の錯覚を解決するためには、今現在、人手不足。
2)経済の過剰生産性の問題を解決できれば、いくらでも人手を使える。
1)と2)を合わせると、すっきりと解決できるのだ!
どちらも、もちろん、僕の心の中での話。
しかしながら、僕はこれを青写真として、絵本で表現することができる。 個人的にちょっと興奮している。^^
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- 2016/11/03(木) 14:34:57|
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