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聖書論心理編 「はじめに」を公開する:「平和の絵本で-和を地球へ」活動日誌

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聖書論心理編 「はじめに」を公開する


まずは、「はじめに」をアップしてみた。
聖書論心理編「隣人を愛せず」の書き出しだ。

こちらで真っ先に公開する。

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はじめに

 時として、人は矛盾し残虐だ。
 いじめ、ストーカー、幼児虐待、家庭内暴力、サディズム、快楽殺人…。人は自分が愛しているはずの人々さえをも攻撃し、傷つけ、殺してしまうことがある。




 そしてこれらの矛盾・残虐性は、異常心理を持つ個人に限った話ではない。
 人々は力を合わせ、神や自由や民主主義や共産主義といった理想のために他の人々を攻撃する。人は「人権のために人を殺す」ことさえある。

 なぜそんなにバカなのか?
 ―答えは心理的な錯覚の積み重ねにある。本書は聖書の誤読を切り口に、錯覚が錯覚を呼び凶行にまで発展して行く人間心理の流れを、段階を踏んで分析するものだ。

 さて人の矛盾・残虐性を目の当たりにした人々が、自身が属する人類という種への強い不信感を持つことは、ごく自然な帰結だと思われる。「人間など信じるに足りない。俺は、誰も信じない!」と・・・
 そしてその不信感は人の成長の可能性を奪い取り、さらなる歪みの原因をも作り出すだろう。「どうせ人類は矛盾し残虐だ。平和で幸福な世界など、いくら努力したところで出来るはずがない。そんなことより俺だけが良ければそれでいい」と・・・

 また人類への強い不信感は、他の人々を強制しコントロールする手段・力への欲求を高める方向に働くだろう。「人類という種は欠陥品だ。放っておけば何をしでかすか分からない。だから少しでも安心して暮らすために、他人を厳しく監視し命令しコントロールしよう」と・・・

 さて、本書の姉妹編である、聖書論歴史編「二千年の幻想」では、人類の歴史に焦点を当て、過去の様々な悲劇―奴隷制度、植民地戦争、原爆投下、障害者差別、魔女狩り等々―が、決して人類の欠点を証明するものではなく、むしろ人類が必死で善を行なおうと努力してきた結果であるという可能性を説明した。
 本書もまた人類が欠陥品ではないという可能性を、別の角度から描きだすものとなる。

 その目的のために本書では、かなり突っ込んだ心理分析を試みている。
もともと人の心は目に見えるものではない。人間の心理について考えることが不慣れな方にとっては、理解しにくい部分もあるだろう。筆者はそれを認めざるを得ない。本書は残念ながら、万人向けのものではない。

 筆者としては、読者の理解に資するように、図をふんだんに使って説明し、さらには参考となる拙著WEB絵本を紹介するといった、精一杯の努力をしたつもりだ。
 もし難しいとお感じになられたなら、どうか各図や絵本の意味するところを、時間をかけてじっくりとご覧いただければとお願いする。
 
 なお本書は、聖書論の後半として執筆したものだ。さらには、拙著「善悪中毒」の3巻目としての位置づけもある。
 順番にお読み頂くことをお勧めするが、本書は内容的には独立している。


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  1. 2013/02/02(土) 13:36:04|
  2. 日誌|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

来てますか?(笑)

難しい部分は終わったので、あとは校正とか挿絵なので、今は楽しんでやっています。^^
全体の構成とか固めるのは、ずいぶんと難しかったのですけど。

ずいぶんとややこしい内容になりました。 ま、それもアリかな、と思っています。
  1. 2013/02/05(火) 01:08:12 |
  2. URL |
  3. 東郷潤 #-
  4. [ 編集]

>なぜそんなにバカなのか?

初っ端から来てますね(笑)
まあ確かに感情、っていうか怒りが主題ですもんね。
  1. 2013/02/04(月) 14:15:12 |
  2. URL |
  3. かっさん #-
  4. [ 編集]

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